バイパス管路の重要性とその正しい設計について教えてください。

ポンプの適切な冷却・潤滑を常時維持するためにも充分なポンプ流量を確保することが必要です。

冷却・潤滑が適切でないと、過熱、ベアリングの磨耗、シール面間の摩擦、シールの漏れ、そして最終的にはポンプの早期故障につながります。最低要求流量が満たされない条件下でポンプが動作する可能性があるときは、バイパス管路を設置して下さい。バイパス管路は通気管や吐出管からできるだけポンプ上流まで、あるいはタンク内へつなげるようにして、流体の充分な冷却性を確保してください。ポンプの過熱を防ぐためにも、バイパス管路内の流体は充分に冷却されてからポンプに再投入されなければなりません。このため、バイパス管路は絶対にポンプ入口に直接つなげてはいけません。

各ポンプのデータブックに示すポンプの最低要求流量を満たすような適切なサイズのバイパス管を使用してください。
バイパス管路を設定する場合、需要ピーク時にシステムとバイパス管路を流れる合計流量がポンプの最大流量を越えないように注意してください。





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