IP定格とは何ですか?

DIN 40050規格適合システムでは、IP(International Protection(国際保護等級)の略)の文字と保護等級を示す二つの記号によって保護等級が示されます。第一数字記号は、IEC60034-5で規定され、対応JIS企画は、JISC4034-5となります。

第一数字記号 要約 定義
0 保護なし 特に保護なし
1 50 mmを超える固形物体の侵入に対する保護 直径50 mmを超える固形物体、例えば手などの比較的大きな表面積を持つ体の一部が侵入しない(ただし、意図的に入れる場合を除く)。
2 12 mmを超える固形物体の侵入に対する保護 直径12 mmを超える固形物体で、長さ80 mmを超えない指や類似の物体が侵入しない。
3 2.5 mmを超える固形物体の侵入に対する保護 直径2.5 mmを超える固形物体、例えば厚みが2.5 mmを超える工具、電線等が侵入しない。
4 1.0 mmを超える固形物体の侵入に対する保護 直径1.0 mmを超える固形物体、例えば厚みが1.0 mmを超える電線やストリップ等が侵入しない。
5 粉塵の侵入に対する保護 粉塵が内部に侵入しても機器の動作は完全に停止しない。ただし、安全性を損なわせる量の粉塵が侵入しない
6 防塵性 粉塵が侵入しない。

第二数字記号 要約 定義
0 保護なし 特に保護なし
1 滴下する水に対する保護 滴下する水(垂直に落ちる水滴)により悪影響を受けない。
2 15°以内に傾けた状態での滴下する水に対する保護 筐体を通常位置から15°以内に傾けた場合に垂直に滴下する水により悪影響を受けない。
3 散水に対する保護 鉛直から60°以内の角度の散水により悪影響を受けない。
4 水ハネに対する保護 筐体に対するあらゆる方向からの水ハネにより悪影響を受けない。
5 噴流水に対する保護 筐体に対してあらゆる方向から発射される噴流水により悪影響を受けない。
6 暴噴流に対する保護 噴流や強い噴流水が有害な量筐体に侵入しない。
7 規定圧力・時間の水没の影響に対する保護 筐体を規定条件下で水没させても有害な量の水が浸入しない。





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