汚泥処理

概要

要旨

汚泥は、従来型の下水処理場で廃水を処理する際の排出物です。浄水は一定地域に排出できますが、汚泥処理はそれよりも複雑です。 一般に、最終廃棄物は肥料として使用されたり、廃棄物処分場に廃棄されたり、場合によってはエネルギー生成手段の一部として焼却されることもあります。

汚泥の汲み出しには、目詰まりを起こさずに粘性の高い媒質を移動することができる装置が必要となります。 一次汚泥は、一次洗浄機から汚泥処理場まで汲み出される必要があり、汚泥ポンプ場では、汚泥の内容物や流量に応じて、ポンプを慎重に選択する必要があります。

苛酷な環境下での耐久性に優れている、うず型インペラーの装着されたグルンドフォスのSE/SL、Sポンプ製品群がよく使用されます。 頻繁に点検ができメンテナンスが容易であるため、汚泥の汲み出しには、陸上に設置されるポンプが適しています。

制御・監視システムにより、効率と信頼性を向上させることができます。 グルンドフォスでは、モーターの状態を監視し、最適な運転を維持するためのモーター保護 (MP204) を供給しています。


【汚泥の濃縮と脱水】

汚泥の濃縮と脱水の主な目的は、汚泥の容積を減少させて、その後の処理工程や装置に必要なサイズと容量を小さくすることです。 さらに、水分含有量を減らすことで、汚泥を加熱する際に消費されるエネルギーを減らすことができます。 脱水効率は、装置の種類や汚泥の質によって異なります。

汚泥は濃縮タンクや汚泥貯蔵タンクから直接脱水できます。 通常、汚泥は簡素な脱水ユニット内での機械的な脱水や汚泥濃縮タンク内で重量を利用することによって、濃縮されます。これは、単に汚泥から水を除去するだけの作業です。 大きな汚泥凝集粒子の形成を促進するために、高分子凝集剤を添加することができます。

脱水は、グルンドフォスのSE/SL、Sポンプ製品群で処理されます。これらは、特に耐久性に優れ、流量管理専用に設計されており、水中のみならず陸上にも設置できる機種があります。

汚泥の濃度を均一に保つため、沈殿池に低速型水中ミキサーAMGがご利用になれます。 グルンドフォスのミキサーは、耐腐食性材料で製造され、メンテナンスや修理が簡単で、過酷な環境下でも問題なく使用いただけます。


【汚泥の分解】

汚泥は各種の分解技術を用いて処理されることがあります。その目的は、汚泥中に存在する有機物の量や病気の原因となる微生物の個数を減らすことです。 今日、分解機は比較的簡単に運転できます。汚泥の分解工程では比較的高温が必要となりますが、25日ないし30日の保持期間を要し、この工程では低速型水中ミキサーAMGを使用することができます。

有機物は生物学的に分解されるため、システム内でバイオガスが生成されます。 バイオガスは、熱電併給(CHP)システムで、熱と電気の生成に利用されます。

大規模な廃水処理場では、汚泥の処理に嫌気性分解が最も広く利用されています。 嫌気性分解は嫌気性環境で汚泥をさらに分解して、有機物の含有量を40ないし60%減少させます。

分解後に、最終脱水が行われます。 脱水された汚泥は、エネルギー生成のために焼却するなど、安全な方法で廃棄されなければなりません。

ポンプシステムの腐食を防止し、長寿命を確保するためには、適切な材料を選択することが最も重要です。

 





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