ロッテアライリゾート 最高のプレミアムマウンテンリゾートを 最適な性能でポンプがサポート

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要旨

ロッテアライリゾート
最高のプレミアムマウンテンリゾートを最適な性能でポンプがサポート

 

北陸新幹線、上越妙高駅からシャトルバスで約30分。
かつて「パウダースノーの聖地」としてスキーヤーを魅了した大毛無山の裾野に、
2017年12月16日にリニューアルオープンした、ロッテアライリゾート。
一年を通じ、年代を問わず楽しむことのできる複合リゾートとして復活したこの地で、
グルンドフォスのポンプが広大な施設をサポートしていました。

 

 上質で豊富な積雪量と、多彩な地形を楽しめるスキー場が点在する新潟県妙高市。その地に1993年にオープンし、2006年に営業を停止した、伝説ともいえる豪華なスキーリゾート施設、新井リゾートがありました。

 閉鎖後、新たな事業計画が発表されたのは2015年。事業コンセプトは「地域と共存するアジア最高のプレミアムマウンテンリゾート」です。     営業停止から10年近くを経て再建された今回は、韓国最大規模であり、グローバルなホテル経営で知られるホテルロッテを親会社とする、ホテルアンドリゾート上越妙高が運営しています。2017年12月16日のオープニングセレモニーには、約4,000人が詰めかけ、再開を祝いました。

 このリゾート地は以前から、気象条件がよいうえに、コース以外の未圧雪帯を管理開放するなど行き届いたゲレンデ運営で知られ、多くのスキーヤー、スノーボーダーから高い人気がありました。「ロッテアライリゾート」としてグランドオープンした施設の中核も、157平方キロメートルの広さと高低差951mを有するスキー場です。大毛無山(おおけなしやま)の斜面に
ゴンドラ1 基、ペアリフト2基、クワッドリフト2基を稼働。11コースのバリエーション豊かなゲレンデは、最長5.2kmのロングランが楽しめます。

 また新たに、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りる国内最大規模のジップラインや、木の上の吊り橋や丸太橋を渡るアクティビティのツリーアドベンチャー、タイヤチューブで斜面を滑り降りるオールシーズンチュービングから、屋内には人気のボルダリング施設まで併設されています。ホテルの部屋数は257 室。温泉やプールの他にもレストラン、カフェ、ビジネスセンターなどの多彩な施設があり、ファミリー層をはじめ様々な年代が、季節にかかわらず楽しめる複合リゾートとなっています。
 

  時の止まった旧施設に息を吹き込むために

 ロッテアライリゾート建設チーム、機械担当ロッテアライリゾート建設チーム、機械担当課長の金(キム)さんは、計画が始まった2015年10月に、日本を初めて訪れました。

 「以前の施設が閉鎖されてから約10年間、ここは文字通り、時が止まった状態でした。まず地下の機械室を確認しに行ったのですが、あまりに長い時間電気がストップしていたため、湧水による浸水はかなりの量になっており、設備機器はほとんど使える状態ではありませんでした。 しかも、既存の図面を確保することも難しく、多くのことが想像以上に大変でした。決して充分とはいえない工期の中、準備に時間を費やさなければならなかったため、すべての施設を一斉に工事するのではなく、まず1期工事、そして2期工事へと分け、計画を練り直しながら工事を同時進行しなければなりませんでした」と金さんは当時を振り返ります。

 「元々、それぞれの建物が少しずつ増築を繰り返して造られていた施設なので、機械室の配置が複雑だったり、建物によってシステムが少しずつ違うなど、設備も不揃いでした。そこでまず、使われていたシステムを確認・把握する必要がありました。10年のブランクがあるため、 新しい設備システムを採用して稼働した時に問題が発生しないかどうか、さらには、どうアップグレードするかが課題となりました」

 

 今では当たり前の「省エネ」設備機器も、ひと昔前の設備機器では対応していません。そのため再利用は考えませんでした。たとえ運よく稼働したとしても、故障する可能性があると判断したからです。そこで設備はほぼすべてを新しいものに交換するべく、プランを大幅に変更。
工事金額の内訳も、設備に最も費用をかけたといいます。

 さらに、総面積68万平方メートルを誇る複合リゾート施設としての付加価値を高めるため、温泉の掘削をスタートさせました。                         

「初めて金さんと会ったとき、すでに温泉を掘りたいという要望がありました。すぐに調査をスタートしましたが、周りからは、ここでは温泉は出ないと言われていました」と語るのは、株式会社NNCエンジニアリングの設計課長、阿部さんです。

 「綿密な調査の後、2016年5月末から掘削を始め、地下1,800mほど掘り進んだところ、9月末に待望の源泉が出たのです。泉質は単純温泉。源泉名は大毛無山にちなみ『小毛無(こげなし)温泉』とされました。グルンドフォスの水中ポンプSPで汲み上げられる温泉は現在、大浴場とプール施設『星空温泉&プール』と、クアハウスの『スパ・マナ』の建物、2棟に引いています」と説明する阿部さんには笑顔が。

 

  誰もが楽しめ永く続く

 複合リゾート施設であるようロッテアライリゾートの親会社ロッテグループには厳しい基準があり、ビジネスの運営だけでなく、建設・工事や設備機器の選択に関しても指示は明確だと金さんはいいます。韓国本社のメインコントロールでは細かな資材基準が決められており、空調用ポンプはグルンドフォスだけを使っていると明言。なぜなら10年ほど前にグループで、ポンプ各社の性能について検証比較をした結果、ポンプの効率およびライフサイクルコストが最も良かったと判断されたからです。

 金さんは自らの経験から「韓国だけでなく、海外で施行する場合もグルンドフォスポンプを導入しています。私は直近では2年以上ベトナムで施工にあたっていたので、とても親近感があります。グルンドフォス製品は、使う側の欲しい性能を持っていると思います。望みどおりの流量、圧力性能、作動の正確さがあり、故障の少なさは優位点ですね」と語ります。

 阿部さんも「グルンドフォスのポンプはバリエーションが多く、機種が細かく揃っているので、場所に合ったものが選択できることがいいですね。 メンテナンスなど、やり取りや対応にもスピード感があるので助かっています。ここの古い設備では、一つのスペースに対してポンプ1台の設置が標準的でしたが、グルンドフォスのポンプに替えることで、立形・省スペース性を活かし、予備ポンプを設置し相互運転に対応できるようにしてほしいという希望もありました。予備ポンプを設置することで、もしトラブルが発生しても素早い対応が可能です。ホテル業では、止まることなく稼働していることがとても重要ですから」と立形・省スペースのメリットについても語ってくれました。

 韓国と日本の合同チームとなった今回、工事以外にも時間のかかることがありました。

 「通訳を交えての会話なので、同じ国のスタッフなら10分で終わるような打合せも、30分、1時間とかかったこともあります。日本の会社の方々も、大変だったのではないかと思いますよ。システムそのものは、今の時代どの国でもそれほど差はありません。しかし日本での打合せは、ディテールまで細かく話を進めますし、検討には他の国よりも時間をかけていると思います。しかしそうした密な打合せがあったので、問題・課題が発生した時にはスピード感を持って話合い、対応していけました」と金さんが話せば、阿部さんは「約2年間、一緒に仕事をしてきましたから、今は通訳の方を間に立てずに、図を描きながらの筆談や専門用語を駆使してコミュニケーションすることもあるんですよ」と、お互いへの信頼の厚さが垣間見えます。

 最後にロッテアライリゾートの今後について聞いたところ、お二人とも「たくさんのお客様が楽しんでくださり、永く続いていくリゾート施設であってほしい」とのことでした。多くの方に、またどの国の方々にも、どんな季節でも快適に過ごしていただけるよう、グルンドフォスのポンプはこの広大なリゾート施設を支えていきます。

主題:

インライン型単段うず巻ポンプTP、立形多段うず巻ポンプCR/CRN、超高圧立形多段うず巻ステンレスポンプCRN-SF、深井戸用水中ポンプSP

場所:

日本

会社名:

ロッテアライリゾート

P7

157平方キロメートルの広さと高低差951mを有するスキー場

温泉

冬の湿度が少し高いといわれる大毛無エリア。他のスキー場よりも室温調整が繊細なためTPの役割は重要

P7_3

新たに掘削した源泉はたっぷりの湯量で滞在者を癒してくれる

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