ポンプオーディットにより最適なポンプ運用が実現

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要旨

診断で、ランニングコストを半分に削減

既設ポンプの稼動状況を診断し、お客様に最も適したポンプソリューションをご提案するグルンドフォスのポンプオーディット(ポンプ省エネ診断)。横浜ゴム株式会社新城工場(愛知県新城市)では、同サービスを利用いただくことによりマイナス51%のランニングコスト削減を達成しました。

工場長の桜井光雄さん、ボイラー主任の服部健一さんにお話を伺いました。

自動車タイヤメーカー大手の横浜ゴム新城工場は、豊川に接するのどかな山間の地にあります。ハイパフォーマンスタイヤの「ADVAN」などで知られる同社。製品は多様ですが、売り上げの4分の3強を占めているのは各種の自動車タイヤです。「国内4箇所にある主要なタイヤ生産拠点のうち、ここ新城工場の生産ゴム量はトップ。ハイパフォーマンスタイヤを製造していることから利益率も高く、全国でも中核的な生産拠点の位置を占めています」(桜井工場長)

ゴム製造は、原材料を混ぜ合わせる混合工程や材料加工工程で冷却用に多量の水を必要とします。新城工場では、水利権を有する豊川及び野田川から取水し、発熱設備の冷却などに利用しています。グルンドフォスのポンプは、その水を工場の各工程に送る大本のポンプとして稼動。服部さんによれば、まさに「心臓部にあたる設備」です。

 

【環境貢献をめざし、オーディットを実施】

新城工場がグルンドフォスのポンプオーディットを実施したのは、すべての商品を「環境貢献商品」にしようという同社の新方針「グランドデザイン100(GD100)」が打ち出されたのがきっかけでした。創業100周年の2017 年度までに「トップレベルの環境貢献企業」をめざすという基本方針の下、同工場でも操業以来使い続けてきたメインポンプをエコの観点から洗い直してみようと考えたのです。

「ちょうど更新時期にあたっていたというタイミングもありました。設備が古くなり、部品の交換さえ困難な状態だったからです」(服部さん)

対応を模索していたとき、グルンドフォスから「コスト削減への近道は、所有者コストの85%を占める電力消費を最小限に抑えること」とのアドバイスを受け、ポンプオーディットを実施。

「はじめは半信半疑でしたが、実際に診断してもらうと消費電力量の大きいことにびっくり」

オーディットの結果に基づき、ポンプ選定ソフトWinCAPSでインバータ回転数制御方式自動給水装置「Hydro MPC」を提案、導入にいたりました。導入前に消費電力量の予測値を示してもらったことも大いに参考になったといいます。


【トータル面でリードしたグルンドフォス】

「心臓部の設備だけに、失敗はできませんでした」と服部さん。新城工場では、ポンプ選定に慎重を期し、他社にもアクセスを試みました。

「しかし話を聞いているうちにトータルではグルンドフォスが一番優れていると感じました。グルンドフォスは発想が他社とは違います」

同工場では、これまで「耐久性、安定稼動」を重視して運転してきたといいます。そのため低速で運転し、瞬間的な水の大量使用時に吐出圧力がダウンしたり、いったんスイッチを入れると水を使っていないときも回りっぱなしで無駄になったりというケースがありました。これに対しグルンドフォスの場合、制御盤内のコントロールユニットにポンプデータを内蔵。ニーズに自動で対応して回転数、台数を制御するなど常に高効率の運転を行います。

「私たちは、ポンプ単体だけではなく、制御性を買っているのです」(服部さん)

他社の提案よりコスト的にも優れており、それまで何台か導入していたグルンドフォスのポンプへの信頼も、今回の提案を後押ししたといいます。


【期待に十分こたえたオーディット】

ポンプオーディットの結果は、期待を裏切らないものでした。流量はそれまでとほとんど変わらないまま消費電力量が1時間あたりでマイナス51%と半減したのです。地球温暖化ガスのCO2 削減にもつながる大きな成果です。

「今夏のように暑いと予想以上に水を大量使用することもありますが、グルンドフォスは制御システムが追随しています。圧力ダウンで人が飛んでいく必要もなくなり、ストレスが減りました。音も静かですし、威圧感がなくなりましたね」(服部さん)

グルンドフォスのポンプは構造が分かりやすいのも魅力。「ブラックボックスがあまりなく、むしろ国産の他社メーカーよりもオープン。問題が起きても自分たちで対応できそうです」

大幅な省エネ実現に加え、ポンプ作業者のストレス低減につながったポンプオーディット。「GD100」の達成に向けても大事なサポーター役となりそうです。

 

 





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主題:

ポンプオーディットにより最適なポンプ運用が実現

場所:

日本

会社名:

横浜ゴム株式会社新城工場

Yokohama gomu

【プロジェクトデータ】
納入先 : 横浜ゴム株式会社 新城工場
設置場所 : 工業用水ポンプ室
用途 : 設備冷却水の供給

【製品データ】
Hydro MPC-EF
(CR90-2-1 ×4台、うち1 台予備)


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