フォルクスワーゲン省エネ活動とグルンドフォスの貢献

05/08/2015

Volkswagen reaches for significant energy savings

フォルクスワーゲングループが定めた目標-「2018年までにエネルギー消費量25%削減」に向け、グルンドフォスのポンプ制御システムがブラウンシュワイクの工場に採用されました。

古びたビルの屋上に掲げられたフォルクスワーゲンのロゴ。差し込む太陽の光 ― 1938年、ここドイツのブラウンシュワイクでフォルクスワーゲンが誕生しました。今日、車軸やブレーキディスク、緩衝装置といった車の部品は、この地からフォルクスワーゲングループの全ブランドに供給されています。製造工程が巨大化すれば、その分エネルギーが必要となります。また、機械を動かすための電力だけでなく、潤滑剤の冷却にたくさんのエネルギーが消費されます。

「フォルクスワーゲンが ”Think Blue.Factory” のコンセプトを発表してから、私たちは製造ラインのエネルギー削減について取り組み始めました。そんな中、ブラウンシュワイク工場のポンプシステムが大量のエネルギーを消費していることが分かり、グルンドフォスに相談を持ちかけたのです」そう話すのは、フォルクスワーゲンで電気技師を務めるEugen Treder氏です。

グループ全体で掲げた目標-それは、2018年の終わりまでに製造する車や部品につき、25%のエネルギー消費量を削減する、というものでした。

「この目標を達成するためには、各分野のノウハウを持つ専門的なパートナーが必要でした。ポンプソリューションの最適化において、グルンドフォスは非常に価値のあるパートナーなのです」


鍵となる制御システム


グルンドフォスによる省エネ診断で得られた結果は非常に明確で、エネルギー削減の最も大きな可能性を秘めていたのはポンプ単体ではなく制御システムだということが分かりました。つまり、グルンドフォスiSolutionが有効的だということを意味してたのです。インテリジェントソリューションを使ったポンプシステムの最適化という構想は、フォルクスワーゲンで高い評価を受けました。MPCポンプ制御装置が圧力変化を察知し、要求実値によってポンプ外付けインバータを調整することで、稼動中の機械加工ラインの25%以上のエネルギー削減を達成することができました。

「結果は非常に素晴らしいものでしたし、直感的で操作性に優れているソフトウェアにも満足しています。また、圧力センサのおかげで必要な回転数に調整することができますし、製造ラインの一部が停止すればそれに合わせてポンプも動作を停止します」Eugen Treder氏は話します。


有効な投資


iSolutionの素晴らしい結果を受け、フォルクスワーゲンのブラウンシュワイク工場では、2014年に追加で3つのソリューションへの投資が決定。続けて2015年には更に2つを予定しています。

グルンドフォスのキーアカウントマネージャー、Heinz Maierは、「設計に左右されるものの、グルンドフォスのiSolutionにより、最大40%のエネルギー削減が可能」だと説明します。

「私たちは、情報の開示性と信頼性を基にフォルクスワーゲンと強いパートナーシップを築き上げました。これにより、私たちの経験や知識から幅広いソリューションを提案することができたのです」彼はそう話します。

現在稼動中の4のシステムの投資回収が1~2年の間で完了したことにも、Eugen Treder氏は非常に満足されています。

「私たちにとって、今回の投資は非常に良い判断でした。今後も、グルンドフォスの協力を得ながらこのようなプロジェクトをもっと実施していきたいと思っています」Eugen Treder氏は話しました。





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