新鮮なバナナを調達するために重要な冷気供給

13/01/2015

cold air for fresh bananas

傷みやすい・壊れやすいデリケートな製品の配送には細心の注意や信頼性が求められます。その配送過程でグルンドフォスモータが一役買っています。

バナナの皮のきれいな黄色やちょうど良い堅さというのは、購入してから長く持つものではありません。保管場所の環境によって急速に熟成が進む可能性があるからです。

“他の果物と同じように、バナナにも最適な熟成温度・保存温度があります” そう話すAnders Gamborg Holm氏は、冷却コンテナーやコンテナー用の冷却ユニットを製造する業界世界第二位のMaersk Container Industry社で、営業&マーケティング部門のゼネラルマネージャを務めています。Anders Gamborg Holm氏は、果物の熟成プロセスについて熱心に研究を続けています。

”私たちはお客様の用件を細かく把握することを重要視しています。そうすることでお客様の要件に合った最適な状態で商品を配送することができるのです”


世界をより身近に

Maersk Container Industry社製コンテナーの温度は、マイナス30度から30度の間で調整ができます。さらに最新製品では、空気中の二酸化炭素量や酸素量のレベルも調整できるようになりました。

“このシステムを使用することで、果物の過度な熟成を防止することができます。最大移送時間はその他の冷却コンテナーと比較すると2倍-最大50日にもなります。これは、マンゴーやアボカドといった果物生産の市場拡大により、生産量が国内消費量をはるかに超える状況下にある中央アメリカの国々に大きな影響を与えました”


厳しい環境の下で

コンテナー内の商品は注意深く丁寧に扱われるものの、船上や港でのコンテナーの扱いは必ずしもそうだとは言えません。Maersk Container Industry 社でエンジニアを務めるKim Axelsen氏は、最も過酷な環境でコンテナーが耐えうるかどうかのテストを実施することが仕事であることから、このことをよく理解しています。

“クレーンで吊ったコンテナーを1mの高さから落とすことも、コンテナー全体に水が覆いかぶさることも、決して珍しいことではありません。こういった事態を想定し、コンテナー内の冷却システムはあらゆる状況に対応しなければいけないのです” Kim Axelsen氏は説明します。

Maersk Container Industry社製冷却システムの大部分は、三種のグルンドフォスモータを使用しています。ひとつは冷却ユニットのコンデンサー用の換気に、残りふたつはコンテナーの床を這う冷気を吸入することでコンテナー内部の換気に使用されます。

“万が一モータに故障などが発生すると、低温設定を維持することはできず、積荷に大きな影響を与えます” Kim Axelsen氏はそう話します。


成長する市場

まさにこれこそ、Maersk Container Industry社がモータに対して厳密な要件を求める理由なのだと、Technical PurchaserのRené Nielsen氏は話します。

“最初から、私たちはグルンドフォスモータに対し、性能、耐久性、信頼性、エネルギー消費といった点において、高い価格対効果を求めてきました”

Maersk Container Industry社製冷却ユニットは、競合製品と比較すると20%もの省エネを実現し、グルンドフォスモータもこれに貢献しました。このエネルギー消費量の削減こそ、冷却コンテナーに対する需要が世界市場において年間5%も成長を見せている大きな理由なのです。





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