チェコ最高級の水を使ったビール製造

27/01/2015

Brewed using the best Czech water

Budìjovický Budvar brewery社のビール製造には伝統の手法が用いられていますが、のどを乾かせ待っている世界中のファンの期待に応えるためにはその伝統的手法に加え最新の設備が必要となります。

一歩建屋に足を踏み入れると、大麦モルツの独特の匂いや熱気が襲ってきます。醸造工程の中心部では、醸造者やアシスタントがあちこち歩き回り、巨大なタンクを含むあらゆる醸造過程を監視・管理します。

“ビール製造において私たちが最も大切にしていることは、古くから伝わる職人技や伝統的手法を守る、ということです。また、地元で生産された素材を使用することや製造工程も機械任せにしないこともこだわりです” そう話すのは、Budìjovický Budvar brewery社でPRマネージャを務めるPeter Samec氏です。

土の下の品質
Èeské Budìjoviceという街で初めてビール製造が開始されたのは、今から700年以上も前のこと。そしてその街にBudìjovický Budvar brewery社が設立されたのは、1895年のことでした。それは明るい琥珀色をしたプレミアムラガーがそれほど有名ではない時代でした。今となっては 2013年に1億4千万リットルの売上を記録するほど有名になっています。この数字が何を意味するか ― それは伝統的な醸造手法を支えるには現代の最新技術も必要だということです。

美味しいビールを製造するには、品質の良い水が必要です。Budìjovický Budvar brewery社では、独自の井戸を持っており、そこではグルンドフォスのSP 95が地下300メートルから水を汲み上げています。

“私たちの醸造所の下に流れる水は超軟水で、チェコの他の場所の水質と比較すると硝酸塩の含有量が圧倒的に低いのが特長です。これはつまり、土の自然濾過だけで十分に使用できる水質になる、ということを意味します” Petr Samec氏は話します。

パートナーシップを通した力
Budìjovický Budvar brewery 社は、昨年設備の見直しを行い、既存設備からCRE64 6台のポンプを含むHydro MPC-Eブースターに入れ替えしました。

“私たちの醸造所は24時間稼働しています。つまり、故障しないポンプが必要不可欠でした。入替前のポンプは必要最低限の保守のみで17年もの間動いてくれていましたので、他社への切替ではなくグルンドフォス製品に入替をする、という選択は非常に自然なものでした” そう話すのはメンテナンス部門のマネージャを務めるJaroslav Suchan氏です。

会社設立当時からグルンドフォスチェコに在籍している、セールスエンジニアのLubomir Nucこそが、実は1997年にこの醸造所にポンプを販売した担当者でした。

“まだまだ使用できる設備の入替を提案するのは簡単ではありませんが、今回の場合は省エネ診断を実施し、水の消費量の実数値を提示することで入替提案を行いました” Lubomir Nucは話します。

味わいこそが全て
この醸造所はÈeské Budìjoviceにある有名なパブとつながりを持っています。ひとつはチェコの人々がお酒片手に食事やおしゃべりを楽しむ憩いの場となっている Masné Krámy。このパブでは、特別な保存方法が必要なKrausened Lager という珍しいビールを含むBudìjovický Budvar社の様々なビールを取り扱っています。

Masné Krámy愛好家の多くは、手作業の行程や地下水の水質など気にも留めないでしょう。しかしバーで飲むこの琥珀色の飲み物が、世界一おいしいラガーだと皆が感じているはずです。





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