Annual report 2015

07/03/2016

Grundfos delivers strong result despite tough market conditions

2015年のグルンドフォスグループは、グローバル市場のリーダー的立場を維持すると共に利益を大幅に伸ばしました。

世界のポンプ市場が停滞状態にあるにも関わらず、グルンドフォスグループは現地通貨ベースで0.8%の売上成長を達成し利益を大幅に伸ばしました。

税引前利益(EBIT)は、2014年度の8.61億デンマーククローネ(約146億円)に対し2015年度は20億デンマーククローネ(約340億円)となり、税引後利益(PAT)は、2014年度5.03億デンマーククローネ(約86億円)に対し2015年は14.5億デンマーククローネ(約247億円)という結果になりました。

グループ全体の売上は248億デンマーククローネ(約4,216億円)となり、前年比5%の成長を達成しました。デンマーククローネベースの売上成長は、基軸通貨における為替レートの影響をプラスに受けました。

グループマネージメントは、2015年の初めに明確な目標を設定しました。それは、利益率の大幅改善、マーケットシェアの確保、そして2020年に向けた新たな戦略を実行に移すための良いスタートを切る、ということです。

「フォーカスすべき分野と優先順位を設定したことで、利益率とキャッシュフローは大幅に改善されました。私たちはキーとなる戦略的市場でマーケットシェアを維持・拡大しています。また、コアとなるビジネスへの重点的な取り組みやお客様との関係性改善に焦点を当てたグループ戦略も効果を見せています」グループ社長のMads Nipperはそう話します。

お客様との関係性強化こそが、良い業績をもたらす要因となりました。国際的な競争が目に見えて増え、多くのお客様が経済的な課題に直面している状態でも、ロイヤリティの評価は過去と比較しても非常に高いレベルをキープしています。

「私たちは自分自身の期待に応え、その結果に満足しています。しかしそうは言っても、世界市場は今や、寄せ集めの状態であると言わざるを得ません。以前は最も早いスピードで成長を遂げ多くの利益を生んでいたロシアは今や急速に落ち込み、中国の成長も足踏み状態です。その一方で北南米では素晴らしい成長を達成しました。困難な状況であっても、比較的安定した売上成長を達成することができましたが、これは革新的で品質の高い製品やお客様との関係性を構築する組織力の結果であると考えています」グループ社長のMads Nipperはそう話します。

ヨーロッパの経済不調にも関わらず、イタリアやポーランド、ハンガリー、トルコ、チェコ共和国、バルト三国では順調な伸びを見せました。世界の主要ポンプ市場である米国が12%、南米では18%もの成長を達成しました。日本やベトナムも素晴らしい結果となりました。

世界の主要ボイラーメーカーにソリューションを提供している冷暖房空調設備の分野では、ポンプとモータに関するEUエネルギー効率の厳しい要求に対するポジティブな効果も見られます。グルンドフォスはその市場で最もエネルギー効率に優れたソリューションを提供し、OEMのお客様にも認知いただいています。

グルンドフォスは、2008年時より二酸化炭素を排出しない、といった環境負荷の低減に関する目標を掲げ、継続的な取り組みをしています。2015年は、二酸化炭素の排出、エネルギー消費量、水の使用量について、前年比較でその全てを削減することができました。

※1DKK=17円で計算

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